接客時のマナー・声のトーンなど、セラピストが気を付けるべきポイント6選【東京・新宿】
メンズエステは男性向けのマッサージサロンですが、サービスは施術だけではありません。
マッサージの他にも接客、お客様への応対も大事になります。
この記事では、そんなメンズエステの接客時に気を付けたいポイントを6つご紹介。
これからメンズエステのセラピストとして働こうと思っている方、また今働いているという方は、ぜひ参考にしてください！
メンズエステは「ゆるめ」の接客業？
メンズエステというと「お客さんにマッサージするだけでしょ？」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
たしかにメンズエステはマッサージがメインのサービスです。
ですが、そのサービスをお届けするためには接客や空間の演出が欠かせません。
お客様を相手にするという意味においては、ある種「ゆるめ」の接客業ともいえるのです。
以下の6つのポイントをおさえ、お客様をおもてなししましょう！
①まずは身だしなみをチェック
エステサロンの仕事は身だしなみがとても大事です。
不潔感があると警戒心を抱かれ、お客様がリラックスできなくなります。第一印象を良くすることを心掛けましょう。
とくに気を付けるべき点は以下の5つ。
・メイクが崩れていないか
・髪は乱れていないか
・爪の長さは適切か
・香水がきつすぎないか
・服は汚れていないか
メイクはいわゆる「就活メイク」「オフィスメイク」といったものである必要はありませんが、施術中の汗などによる崩れには注意。
髪とメイクの乱れは、待機時間中にササっと直しましょう。
また爪も切っておいてください。爪が伸びているとお客様の肌を傷つける恐れがあります。
ネイルを施す場合も、短いショートネイルを選びましょう。
②無表情ではなく、その場に合わせた表情を
マッサージ中も接客中もエステティシャンがずっと無表情だと、お客様に怖い印象を与えてしまいます…。
無理に表情をつくるべき！…とまではいいませんが、できるだけにこやかに笑顔で接するようにしましょう。
こちらは自然に笑えるようになる「笑顔トレーニング」を実践している動画です。
待機時間中や出勤前などにやってみるといいでしょう。
また笑顔だけではダメで、たとえば粗相があった際には笑顔のままではなく、表情を変えるようにしましょう。
「申し訳なさそうな顔」というと難しいかもしれませんが、謝罪時はちょっと堅い表情になるといいと思います。
③お店のコースや割引などは覚えておく
メンズエステでは60分のコースもあれば90分、120分…またそれ以上のコースもあります。
さらには延長やホイップを使った洗体、タイ古式マッサージなどなど……お店ごとに様々なコースがあり、セラピストとして働くにあたってはお客様から質問があった際には、説明できるようにしておかなければいけません。
「このコースにはこのサービスが付きますよ」「こちらのコースは○○を重点的にマッサージします」
というように、受け答えができるようにしておきましょう。
また、メンズエステ店には各ポータルサイトごとに発行している割引やクーポンなどもございます。
割引等に関してもできるだけ覚えておくといいでしょう。
もしわからない事があっても、その場で解決せずにお店のスタッフに聞いてください！
④施術ルームや道具は清潔に。汚いとリラックスできないかも…
メンズエステはリラクゼーションサロンです。
お客様に癒しをお届けするための場所が、オイルなどでベトベトに汚れているとお客様はどのように思うでしょうか？
施術ルームが汚いと、お客様はオイルマッサージに集中することができません。
お店の評価にも繋がりますので、施術ルームは清潔に保ちましょう。
大まかな清掃は出勤前後にスタッフさんがやってくれますが、接客が終わったあとのベッドメイクや、リネン類の片付け・用意はセラピストが行うというお店は非常に多いです。
できる範囲でいいので道具や施術ルームは清潔にするよう、心がけましょう。
⑤話し方・声のトーンも大事です
友達といつも話すとき、「聞かれること」を意識していないと思います。
メンズエステはうつ伏せになったり、タオルで顔を目を覆う場面が多々あり、声だけを聴かれる機会が非常に多いです。
つまり話し方、声のトーンにもある程度気を配る必要があるのです。
社会人向けのマナー講座では「接客時の声のトーンは少し高めの方が良い」と教えられるかと思います。
もちろんそれも間違いではありませんが、しかしマッサージ中も声が高いままだと緊張感を与えてしまうかも…
こちらは元テレビ局アナウンサーの方の動画なのですがサロンでの声のトーンについてお話されています。（1:03～）
メンズエステも一般サロン同様、メンズエステには癒されにくるお客様が多いです。
そのため、声のトーンはほんの少しだけ低くするのが理想的。
接客中はワントーン高い声で、反対に施術中は落ち着いた声で話しかけるようにしましょう。
⑥マニュアル通りの接客ではなく「カウンセリング」を
メンズエステの研修や定期講習などで、接客に関するマニュアルを渡されるお店は多いです。
またお客さんが来たときは「こうする」という流れがあると接客しやすいですが、マッサージしてほしい部位やコリの辛い場所は千差万別に異なります。
初心者の方は始めのうちはマニュアル通りに接客するほうがいいかもしれませんが、慣れて来たら臨機応変に対応できるようにしましょう。
そのために大事なのは「カウンセリング」です。
「どこがお疲れですか？」「痛む場所はありますか？」
といった感じで、お客様の疲れの特徴や、怪我の場所を聞きましょう。
これがきちんとできるようになれば、あなたも一人前のセラピストです！
新宿エリアのメンズエステ
新宿エリアはメンズエステサロンがたくさんあります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
